小麦をやめると決めた最初の1週間は、正直「我慢」で乗り切るしかありませんでした。
ですが、2週間目に入る頃から少しずつ変化がありました。
あれほど大好きだった菓子パンやパスタも、「食べたい!」という衝動に駆られることがなくなってきたのです。
今思うと、小麦には依存のような感覚があったのかもしれません。
おやつの習慣が変わった
子どもたちはそれまで、毎日のようにお菓子を食べていました。
ですが、小麦を控える生活を始めてからは、毎日お菓子を食べることはなくなり、食べない日の方が増えていきました。
「なんとなく食べるお菓子」から
「お腹がすいたから食べる補食」へ。
おやつの意味も少しずつ変わっていったように感じます。
もちろん、お菓子をいただくこともあります。
そういう時はありがたくいただいています。
ただ、駄菓子などは自分で買うことはほとんどなくなりました。
ハロウィンやクリスマスの時期に駄菓子をいただくこともあり、久しぶりに食べた子どもたちがこんなことを言いました。
「なんかおいしくない」
「前は好きだったけど、もう食べたくない」
その言葉を聞いたとき、
もしかしたら小麦への依存が抜けてきたのかもしれない。
そんなふうに感じました。
味覚が変わってきた
小麦を控える生活を続けていると、味覚にも変化がありました。
以前よりも、シンプルな味付けを好むようになったのです。
塩だけの味付けや、素材の味を生かした料理を
「おいしい」と言って食べてくれるようになりました。
本来の味覚が戻ってきたような、そんな感覚でした。
体調の変化
腸内環境が整ってきたのか、体調面でも少し変化を感じました。
もともと風邪をひくことは少ない方でしたが、熱が出ても一晩寝ると治ったり、鼻水などの症状も減ってきたように感じました。
腸内環境と免疫力には関係があると言われています。
もしかすると、その影響もあるのかもしれません。
息子はもともと便通は良かったのですが、
朝ごはんを一口食べるとトイレに行きたくなり、食後も必ずトイレへ行くことが多いです。
多い時には短時間で3回、4回行くこともありました。
食生活を変えたことで、体のリズムにも何か変化があったのかもしれません。
外食で感じた体の反応
逆に、久しぶりに外食をしたときに変化を感じることもありました。
外食後に、お腹が痛くなったり、頭が痛くなったりすることがあったのです。
外食で完全に小麦を避けることは難しいですが、
定食屋さんを選んだり、食材や調理にこだわっているお店を選ぶようになりました。
気づけば、体に合わないお店には自然と行かなくなっていました。
我慢から「選択」へ
最初は「我慢」だった小麦を控える生活ですが、
1ヶ月ほど経つ頃には「選ばない」という感覚に変わっていきました。
食べたいものを食べて体調が悪くなるなら、
無理して食べなくてもいい。
そんなふうに思うようになったのです。
この頃になると、小麦の代わりになる食べ物もいろいろ見つかりました。
試してみると、小麦と変わらないくらいおいしく食べられるものもたくさんありました。
小麦を選ばない生活は、苦しいものではなく、
自分や家族の体調を整えるための自然な選択になっていきました。

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